2021年3月18日木曜日

ポストショパン時代のエラール VS プレイエル 鉄骨準備(エラール)

 



1857年製ERARD モデル2 グランドピアノ2m12
鉄骨一式を掃除して準備をしました。
今のピアノのような鋳物の一体型の鉄骨ではなく、鉄の板と5本のバーを組み合わせてビス留めされる形のものです。
鉄の板は、フランスではJupe(ジュープ)と呼ばれており、スカートという意味です。
色の塗り直しも行いますが、ピアノに取り付ける際に叩いたりしなければならず、先に塗るのは得策ではないと思いましたので、取り付け後に行います。
最初に製造された時も、取り付け後に塗られた様子です。

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