昨年修復・販売させていただいた1838年製PLEYELのピアニーノで、瀬尾真喜子さんがホームコンサートを開いてくださっています。
ピアノの周りに少人数が集まって聴くスタイルのコンサートですので、定員が少なく、9回にも渡って開いてくださり、ピアニストもスタッフの方々もさぞかし大変なことと思われますが、普段なかなか聴くことができない珍しいピアノの音をお客様はとても楽しんでくださっている様子で、嬉しい限りです。
ピアニーノも頑張って音を出してくれているようです。
瀬尾さんが愛情たっぷりに弾いてくださり、多くのお客様が耳を澄まして聴いてくださり、長年の眠りから覚めたばかりのピアニーノは、ショパン時代に歌ったホームコンサートを思い出して幸せな気持ちで歌っているのかもしれません。
私も明日、コンサートを聴きに行くのですが、ドキドキでもあり、とても楽しみでもあります。
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