フランス・パリのピアノ修復工房で10年半働き、帰国して東京で仕事を始めたピアノ調律師です。 パリで知った戦前のフランスピアノの魅力を日本の皆様にもお伝えしたいと考えています。 このブログでは、ピアノ調律師として、修復師として、また一人の人としての日々の活動をご紹介していきます。
象牙を密漁した後の現場写真をみると、せめて今ある象牙を生かしてもう新しいものは使わないように・・という気にさせられますね。現代の象牙はほとんど何も模様が無いか、かすかに板目模様が出ているような物しかないですが、古い楽器の象牙を見ますと、現代と同じく乳白色の中にうっすらとしか模様が見えないものと、やたらと明瞭に縦筋の入っている物と2種類あるようです。単純に芯に近いから外側だから、だけの違いとも思えず、品種が違うのでしょうか?
私も象牙の種類のことは良く知らないのですが、ピアノの鍵盤の象牙を見ているだけでも、色々な模様のものがあります。指紋のようなものでしょうから、個体差があってもおかしくないですよね。動物から受け継いだ貴重なものですから、大切に使いたいですね。明子
象牙を密漁した後の現場写真をみると、せめて今ある象牙を生かしてもう新しいものは使わないように・・という気にさせられますね。
返信削除現代の象牙はほとんど何も模様が無いか、かすかに板目模様が出ているような物しかないですが、古い楽器の象牙を見ますと、現代と同じく乳白色の中にうっすらとしか模様が見えないものと、やたらと明瞭に縦筋の入っている物と2種類あるようです。単純に芯に近いから外側だから、だけの違いとも思えず、品種が違うのでしょうか?
私も象牙の種類のことは良く知らないのですが、ピアノの鍵盤の象牙を見ているだけでも、色々な模様のものがあります。指紋のようなものでしょうから、個体差があってもおかしくないですよね。動物から受け継いだ貴重なものですから、大切に使いたいですね。明子
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