セバスチャン・エラール(Engelmann et Graf 作1850)
(Gallica.bnf.fr/Bibliothèque nationale de Franceより)
エラール家の墓
(ウィキペディアより)
エラールの歴史 その11
1826年にジャン・バティスト・エラールが死去、そして1831年にはセバスチャン・エラールが死去し、ピエール・エラールがパリ支店とロンドン支店の経営を受け持つこととなる。
ピアノとハープの職人であり偉大な発明家であったセバスチャン・エラールの生涯は、世に大きな功績を残して幕を閉じた。
叔父の発明の過程を目の当たりにしながら共に経営を進めてきたピエール・エラールは、尊敬する叔父の死を回想してのちにこのように書いた。
「やっと知ることができたと思った時にこの世を去らねばならないのは残念だ」
参考資料:RIFIORIR D'ANTICHI SUONI-Trois siècle de pianos (Alain Roudier/Bruno di Lenna著)
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