鉄のバーと板を解体するために、ビスの取り外しにかかりました。
これには大変苦労しました。
とにかくしっかり締まっていて力では外れない。
オイルを差したり、バーナーで温めたり、ドライバーやペンチを加工したり、とにかくあの手この手を使いました。
エラールは本当に頑丈な作りをしていると、つくづく感心してしまいます。
100年経ってもがっちり締まって動かない構造、とにかくオリジナルなビス、木工部分との完璧な組み合わせ・・・。
エラールの完璧主義を早速実感しました。
ERARD 2m12 de 1907 cordes parallèles
Nous avons dévissé les vis pour démonter les barres et la plaque en métal.
C'était très difficile.
Les vis sont très dures à dévisser avec notre force.
Nous avons mis l'huile, chauffé au gaz, transformé les tournevis et les pinces pour tout essayer.
Piano Erard est vraiment solide.
La construction ne bouge pas du tout même après 100 ans de la fabrication avec les vis originalles et la combinaison parfaite entre les bois et les métales.
Je me suis rends compte de la perfectionnisme d'Erard.
10年フランスでいろんなピアノにであっていても、新しい発見なのですね。
返信削除本当に奥が深いですね。
何年やっても新しい発見があるのがこの仕事です。特にこのエラールの解体では、毎日1つずつ問題を突き付けられ、解決できず翌日に持ち越し、翌日になると解決して一つ先に進む、という感じでした。この先も色々ありそうです。明子
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