フランス・パリのピアノ修復工房で10年半働き、帰国して東京で仕事を始めたピアノ調律師です。 パリで知った戦前のフランスピアノの魅力を日本の皆様にもお伝えしたいと考えています。 このブログでは、ピアノ調律師として、修復師として、また一人の人としての日々の活動をご紹介していきます。
2011年9月26日月曜日
植村泰一 喜寿記念コンサート
9月25日、フルーティストの植村泰一さんの喜寿記念コンサートを聴きに行きました。
演奏も楽器も素晴らしく、感動のコンサートでした。
第1部のフルートとハープのアンサンブルでは、優しい音色が溶け合い、なんとも心地よい響きを聴かせていただきました。
使用された楽器は、
Louis Esprit Lot Flute(1871年製)
Sébastien & Pierre Erard Harp(1830年頃製)(修復:森田 歩)(演奏:斎藤 葉)
どちらも素晴らしく柔らかい音がして、とても良く調和していました。
植村さんの、深く温かい音楽に、私は感動しました。
第2部は、フルートオーケストラの演奏でした。
見たことのない形のフルートがたくさん出てきました。
フルートだけのオーケストラがあるとは、私は初めて知りました。
大きな息の流れが、私たちを美しい世界に連れていってくれました。
喜寿を迎えられた植村泰一さんをはじめ演奏家の方々に、
素晴らしい楽器たちに、また修復家の素晴らしい仕事に、
ブラヴォー!
Le 25 septembre, je suis allée écouter le concert d'un flûtiste Yasukazu UEMURA.
C'était un magnifique concert pour son 77em anniversaire.
J'ai été très emue.
Pour la première partie nous avons écouté un ensemble de la flûte et l'harpe.
Deux sonorités douces se sont bien mélangées, elles ont créé une harmonie très agréable.
Les instruments:
Louis Esprit Lot Flute(1871)
Sébastien & Pierre Erard Harp(vers1830)(réstaurateur:Ayumu MORITA)(harpiste: Yo SAITO)
Les deux instruments sont magnifiques avec la sonorité très douce.
J'ai été emue par la musique d'UEMURA, elle était chaude et profonde.
Pour la deuxième partie un orchestre des flûtes a joué.
J'ai vu plein de style de flûte que je ne connaisais pas.
J'ai appris qu'il existe l'orchestre avec que des flûtes.
Un grand courant de l'air nous a emmené à un autre monde.
Bravo pour M. UEMURA et les musiciens,
les beaux instruments et le magnifique travail de réstaurateur!!!
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿