2021年1月9日土曜日

ポストショパン時代のエラール VS プレイエル 鍵盤修復4(プレイエル)

 湿気で膨らんだ鉛

膨らんだ鉛

膨らんだ鉛

平らに削られた鉛

平らに削られた鉛

錆びたバックチェックワイヤー

磨かれたバックチェックワイヤー

1860年製PLEYEL モデルPetit Patron グランドピアノ 2m20
鍵盤の重さを調整するために埋め込まれている鉛が、湿気のために膨張してしまいました。
放っておくと隣の鍵盤に当たって鍵盤が動かなくなりますので、平らに削っておきます。
錆びたバックチェックワイヤーを磨いてきれいにしました。
この磨きは、機能に関わるところではないのでやらなくても問題はないのですが、ほんの気持ちで磨きました。

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