1838年製PLEYEL pianino 1m15(ショパン時代のプレイエル)
ハンマーを仮に取り付け、弦合わせをしました。
このアクションのハンマーはロングセンターピンでつながっており、1つ1つフレンジで分かれていないタイプなので、走り調整ができません。
弦合わせは、シャンクを温めて曲げるしかありません。
そのため、温めながら曲げている時にどうしてもセンターピンの部分に負担がかかり、ガタになってしまうので、まずは仮に細めのセンターピンで取り付け、弦合わせをした後にもう一度全て取り外し、本番のセンターピンを取り付けることにしました。
自分なりに考えたやり方ですが。
注意点は、完璧を求めないことです。
やりすぎるとガタを作り過ぎてしまいますので、だいたいのところで良しとする方が良いと思います。
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