2017年6月17日土曜日

1838年製プレイエル ピアニーノ アッパーブリッジ3









1838年製PLEYEL pianino 1m15(ショパン時代のプレイエル)
剥がす前に取っておいたコピーを参考にしながら、また弦長を測り直しながら、ピン穴の位置を決め、角度をつけて穴を開けました。
その後、オリジナルと同じようにブリッジを削って加工し、ピンを打ち込み、ピンの上部を削って、新しいブリッジが出来上がりました。

この小さな部品を作り直すのに、かなり緊張しながら進めましたので、出来上がった時には感動でした。
昔は、自分はこのような木工作業をする力がないと思っていたのですが、人間何事も「為せば成る」もので、とても嬉しかったです。

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