2017年5月27日土曜日

1838年製プレイエル ピアニーノ 解体6







1838年製PLEYEL pianino 1m15(ショパン時代のプレイエル)
キャスターは平らになるほどすり減っていました。
キャスターを取り外し、その奥にあるビスを外すと、脚が外れ棚板が取れます。
響板、駒、弦などがよく見えるようになりました。
ライオンの足先の装飾は、なんとも可愛いです。
フランスでは昔、動物の足先をテーブルや椅子の脚にデザインしたスタイルが流行った時代があったのですが、狩猟民族ならではの感覚かな、と感じます。
東洋人の私たちには違和感がありますが、フランス人のおしゃれ感覚の一つです。

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