2015年2月8日日曜日

1844年製パープ コンソールピアノ 鍵盤の工夫




1844年製PAPE コンソールピアノ
このピアノの鍵盤には、ブッシングクロスが貼られていません。
フロント部分には、両側から小さなビスが入れられており、ガタを調整できるようになっています。
内側のビスがあたる部分には、小さな革が貼ってあり、ビスが直接ピンに当たらないように工夫されています。
素晴らしいアイデアですが、小さな部品ばかりで手間のかかる仕事が施されています。
このこだわりにブラヴォー、それから内側に貼られているとても小さな革が170年経っても使えるということに、ブラヴォー!


0 件のコメント:

コメントを投稿