1844年製PAPE コンソールピアノ
駒と響板はいくつもの柱のようなものでつながっています。
通常のピアノでは、駒が響板に直接貼り付けられていますが、
このピアノでは弦と響板の間に支柱と鉄の補強バーを挟んであるため、
駒から響板へ音を伝える役割はこれらの柱が担っています。
パープは、弦の圧力から響板を自由にさせたいとの狙いもあり、このような設計にしたようですが、さて、どのくらい音が響板に伝わるのでしょうか?
ちなみに、作られてから170年経っているにも関わらず、弦圧は適度にありました。
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