修復後の音を録音しました。
私の拙い演奏の録音では伝わりきらないので、
本当は皆さまに実際に弾いて感じていただきたいのですが、
それも難しいことなので、ご参考までにお聴きください。
このピアノを弾いていると、次から次へと弾きたくなって止まりません。
自分がピアノを弾くというより、ピアノの音を聴いてる感じがしています。
ピアノが何かを語っているようにしか思えず、163年生きてきたピアノの奥深さを感じます。
そんなに古いピアノとは思えないほど元気いっぱいで、歌いたくて仕方のない感じです。
このピアノは1850年にフランスで生まれ、かなりたくさん弾かれてきて(アクションの傷み具合から想像できます)、
そしてここ何十年かはボロボロの状態のまま埃だらけになって眠っていたところ、
縁あって日本へ来ることになり、群馬県の北軽井沢で修復されました。
長い人生の間に時代を超え国を超えてきたピアノが私たちに伝えようとしているメッセージが、何かあるのでしょうか。
試弾1(ベートーヴェン):http://francepiano.jp/pianino16223-after1.MP3
試弾2(バッハ):http://francepiano.jp/pianino16223-after2.MP3
試弾3(シューベルト):http://francepiano.jp/pianino16223-after3.MP3
試弾4(バッハ):http://francepiano.jp/pianino16223-after4.MP3
試弾5(ベートーヴェン):http://francepiano.jp/pianino16223-after5.MP3
試弾6(ヘンデル):http://francepiano.jp/pianino16223-after6.MP3
試弾7(ショパン):http://francepiano.jp/pianino16223-after7.MP3
試弾8(バッハ):http://francepiano.jp/pianino16223-after8.MP3
試弾9(バッハ):http://francepiano.jp/pianino16223-after9.MP3
試弾10(スカルラッティ):http://francepiano.jp/pianino16223-after10.MP3
PLEYEL pianino de 1850
J'ai enregistré le son après la restauration.
Vous pouvez écouter les essais à l'atelier!
essai 2(Bach):http://francepiano.jp/pianino16223-after2.MP3
essai 3(Schubert):http://francepiano.jp/pianino16223-after3.MP3
essai 4(Bach):http://francepiano.jp/pianino16223-after4.MP3
essai 5(Beethoven):http://francepiano.jp/pianino16223-after5.MP3
essai 6(Haendel):http://francepiano.jp/pianino16223-after6.MP3
essai 7(Chopin):http://francepiano.jp/pianino16223-after7.MP3
essai 8(Bach):http://francepiano.jp/pianino16223-after8.MP3
essai 9(Bach):http://francepiano.jp/pianino16223-after9.MP3
essai 10(Scarlatti):http://francepiano.jp/pianino16223-after10.MP3
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