2018年8月4日土曜日

1838年製プレイエル ピアニーノ またやり直し








1838年製PLEYEL pianino 1m15(ショパン時代のプレイエル)
調整のために何度か取り外しをしていた櫛形プレートのネジが次から次へとネジバカになり、埋め木をしてやり直しました。
それでもネジバカになり、構造的に無理があると思い、裏側に木片を貼って補強したらうまく止まるようになりました。
しかし、何度糊付けしても割れてしまう部分があり、これではダメだと思い新しい木片を作って取り替えました。
やり直しに次ぐやり直しに、途中でくじけそうになりましたが、今度は、何度目かの正直になってくれるでしょうか?
ここまで来るのにかなりの時間もかかっています。
何でもないところに手間取ってしまうことが、古いピアノの修復ではよくあります。
どうにか今度はうまくいって欲しいです。

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