雌鳥の一羽が野生動物に襲われてしまいました。
月曜日の明け方、鶏たちの騒ぐ声が聞こえ、夫がすぐに窓から顔を出しましたが、野生動物の姿は見えませんでした。
その後、雌鳥一羽が大怪我をしていることがわかり、状況から見てノスリ(鷹の仲間)が金網の穴から嘴を突っ込んで雌鳥の首の肉を引きちぎったのだと分かりました。
金網は破られていませんでしたので、あんな小さな穴から襲うことができるとは驚きでした。
発見した時は、雌鳥(ちぃちゃんと呼ばれています)は顔から首にかけて大きなダメージを受けていて、目も潰れてしまっており、かろうじて息はしていましたがもうまもなく死んでしまうだろうと思われました。
ちぃちゃんは血だらけでしたが、一生懸命息をして、半日が経ちました。
私はそのままそっと死なせてあげたほうが良いと言いましたが、夫は優しいので「この子はまだ生きれる。」と言って家の中のストーブのそばに入れて、スポイトで水を飲ませてあげました。
ちぃちゃんは、じっとしながらスーハースーハーと大きく息をして、時々イビキみたいな音も出して、必死で生きようとしていました。
少し歩くこともできましたが、自分で飲んだり食べたりすることはできず、時々夫がスポイトで注いであげる少量の水だけで生きていました。
5日間懸命に生きましたが、今朝、とうとう動かなくなりました。
写真は昨晩、最後の夜の姿です。
ちぃちゃん、良く頑張ったね。
8ヶ月の命だったけど、一緒に過ごせて楽しかったよ。
卵をいっぱい産んでくれてありがとう。
安らかに眠ってください。
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