2018年10月6日土曜日

1908年製エラール 平行弦グランド 鉄の板とバーの組み立て1






1908年製ERARD  平行弦グランド 1m85
黒色を塗り直したボルトを取り付け、最初に鉄の板をビス留めします。
この時に弦圧を調べ、ボルトの調節ネジで板の高さを調節します。
(板の上下から挟む形になっており、自由に調節できる優れたシステムです。解体前に高さを測っておくことも大切です)
次に鉄のバーを取り付け、ビス留めします。
完璧にきっちりと作られているため、はめるのも大変で、あちこちをちょっとずつ叩きながら水平に入れていかないとうまく収まりません。
何度もやり直しながら、やっと出来ました。
ここまで微妙にきっちりと完璧に作られているため、弦の張力に耐えられるのだと思います。
カポダストロの下になるフェルトは、先に切って設置します。

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