2017年2月25日土曜日

1925年製ガヴォー 大屋根の裏側










1925年製GAVEAU モデル1 (1m52)
大屋根の裏側
ニスを剥がし、サンドペーパーできれいにした後、ワックスを塗りました。
真鍮の金具もきれいに磨いて、取り付けました。
裏側はまた違ったお洒落なデザインで、ローズウッドの木目が活かされて美しいです。

4 件のコメント:

  1. ただのローズウッドではなく、ギターの世界では超プレミアの付いている本物のブラジリアンローズウッドですね。木目が凄いです。削ったらやはり甘い芳香がしているのでしょうか。

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  2. そうですか。ギターの世界では超プレミアムなのですね。初めて知りました。削った時には、確かに独特の甘いような香りがしましたよ。
    ブラジリアンローズウッドはワシントン条約でも規制されている、今では貴重なものとなっていますね。大切にしたいものです。明子

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  3. 一介のギターが、ハカランダ材と言うだけで何十万、百万超になることがザラですよ。どこのメーカーも似たような板目のローズウッドを探してきてハカランダと宣伝する始末でして。実際はハカランダかどうかで音質が決まる訳でもなく、しかも本当に良い音がするのは今は手に入らない、ブラジルで200年とかかけて育った天然林材だと知られ出したのは最近のことです。中南米にはハカランダと言う名の近縁種が凄い数有って、プレミアから植林材も多く、我々には全く見分けもつかない中での狂想曲なんです。ヤマハなどは全然違う種類のローズウッドを使って"ニューハカランダ"なる表記をしてました。そんな中、このブログの写真のハカランダは時代的にも間違いなく天然林の本物だなぁと心が洗われ?ました。

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  4. そうですか、ギターの世界も大変ですね。ピアノの場合は見た目だけのおしゃれのための化粧板なので1mm程度の厚さですけれど、ギターの場合は板なのですから、さらに高級品になるわけですね。
    200年かけて育った天然林材が良い音を出すというのは、とても興味深い話です。自然はすごいです。私たちはもっと自然を敬い大切にしなければいけませんね。明子

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