2011年11月16日水曜日

チューニングピン、リヨンさん




1911年製PLEYEL モデル3bis
チューニングピンを取り外しました。
鉄骨の文字は、'Pleyel, Lyon & Cie'
Gustave Lyon という人が経営者だった時代です。
エンジニアだったLyonさんは、工場の工業化やピアノの改良に大きく貢献しました。

PLEYEL modèle 3bis de 1911
Nous avons démonté les chevilles.
La marque sur le cadre 'Pleyel, Lyon & Cie'
C'était le période que Gustave Lyon a dirigé l'entreprise.
M. Lyon qui était ingénieur a contribué beaucoup à l'industrialisation d'usine et modernisation de piano.

2 件のコメント:

  1. 興味深く拝見しています。ところでハンマーは比較的新しいものに見えるのですが、(あまり摩耗もないような)オリジナルなのでしょうか。あとピン板に少しひびが見えますが、交換になるのでしょうか?はじめて投稿いたしました。

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  2. ハンマーは、確かに摩耗が少ないので、交換するかどうか少し迷いましたが、結局することにしました。フランスの職人に巻き替えを頼みます。
    ピン板は、交換するかどうかは、鉄骨を外して全体を見てから最終的に判断します。まだそこまで進んでいませんので、今は何とも言えません。
    ちなみに、写真で見える線はひびではなく、弦の番手の区切りを示すために付けられたもので、製造当時からあるものです。
    明子

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