2020年6月19日金曜日

1911年製ニューヨークスタインウェイ 張弦2

ヒッチピン部分で弦が浮かないように押さえる

ヒッチピン部分で弦が浮かないように押さえる

チッピング

巻口を揃える

チューニングピンの高さを揃える

弦の間隔を揃える



1911年製STEINWAY & SONS グランドピアノ1m80
弦を張った後は、細かい部分の仕上げが色々とあります。
弦をある程度張った状態にしなければ正しい位置に揃えられないため、チッピング(弦をはじいてテンションを上げる)をして大体の音の高さまで上げながら、細かい部分を揃えていきます。
各作業をする度に弦が緩むので、何度もチッピングを行いながら作業を進めていき、最終的に全てがきれいに揃います。

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